2010年08月18日

汗蝉汗蝉ビール

敗戦の日
午前8時
地下鉄改札
機動隊4~5名
ヘルメット
防弾チョッキ
手にも足にも
アイスホッケーのキーパーみたい
地上は真夏蝉蝉蝉
サウナは嫌いだとつぶやきつつ歩きだす
広い歩道で声を枯らす人々
なんだかいろいろ反対してるらしい

差別はダメだぞおとつぶやきつつ歩いていく

参道へ入る
ずらり青いバスが並んでる
ピーポくんだ



檻みたいな青いバス
中ではキーパーが出番を待ってる


本殿まで歩く
汗蝉汗蝉汗蝉
本殿のわきのほうへ行くと
国会議員用の出入り口
テレビカメラやら警察やらたくさんのひと
ここには興味がない

参道へ戻り売店でビール
木陰のテーブルから参道を眺める
隣でどっかのおじさんが
首相が参拝しないのはおかしい
いまに日本は外国人に乗っ取られる
と怒ってる
そんなわけないじゃん


人はどんどん増えてくる
初詣みたい

大きなテントで集会がはじまった
始まりは古い録音テープ
例の 朕は ではじまるやつ
みなさん頭を垂れて拝聴拝聴
続いて偉い人の演説
やはりここでも首相閣僚の罵倒罵倒
木陰で桜井よしこの本を売ってる

展示施設へ
初めて入った
神話時代から説き起こして
日本はいつも正しい戦いをしていた
という展示
回天と桜花
実物なのかな
恐ろしい
怖くてたまらない

外へ出ると
汗蝉汗蝉汗
たまらない
また売店でビール

さっきよりも人が増えてる
やっぱり初詣みたいだ
炎天下さっぽり動かない列に
お年寄りも子供も右翼も
行儀よく並んでる

寄付を募ったり
カレンダーを売ったりするテント

手伝ってるのは学生かな
若い子たちが
閣僚がこないのはおかしいと憤慨してる
彼らのTシャツの背中は日の丸プリント
攘夷ってプリントしてるのもいる
いやんなる

進軍ラッパ
軍服を着て
日章旗を掲げて
6人ほどで行進してる
本殿の門前で敬礼
踵を返して
また行進
さっきもやってた
1時間おきくらいにやってるのかな
ひとりだけ妙に若い男の子がいる
海軍の制服だな
セーラーってやつだ
神妙な顔して
おじいちゃんたちと行進してる




若いカップル
男性の方は軍服じゃない
国民服ってやつか
ゲートルまいて
綿の肩掛けカバン
女性のほうは
モンペ
白い綿のシャツ
古い軍用水筒ななめにかけて
どうみても30代のカップル
ふたりとも眼鏡してる
いかにも古そうな丸いやつ
映画の衣装みたい


酔っぱらってきた
少し歩く
いきなり汗
トイレいかなくてすむな


いろんな旗がやってきた
近くへ行くと
若いお兄ちゃんが
真っ赤な顔で持ってる
まわりには強そうな男たち
黒いスーツ
戦闘服
本気なんだろうな
本気で思ってるんだろうな

国体護持ってのもあったな
国ってなんだ
それにしても右翼の人って強そうだ
ひと目でわかる

ひと目でわかるといえば
警察のひとたち
スーツノーネクタイで耳にイヤホン
みんな同じだからとてもわかりやすい
数メートル置きに立ってる
このひとたちも強そうだ

参道から道路へ出てみる
角々にキーパーが4~5人
通り沿いには街宣車が並んでる
数える気にもならないくらいたくさん
必ず何台かまとまって来る
反対側には機動隊のバス
カーテンしっかりしめて
エンジンかけっぱなし
どこかでアジってる
どこだろう

とりあえずビール
売店へもどる
参道の人はどんどんふえる
砂埃
汗蝉汗蝉蝉蝉蝉
少し前からヘリが上空を旋回してる
ホバリングしたりして
警戒かな
監視かな

右翼が目立つけど
圧倒的に多いのは
ふつうの人
家族連れが案外多い
おじいちゃんおばあちゃんこどもまご
にこやかに記念撮影してる
この人たちにとってはここは
大切な人が眠っている場所
年に一度家族で訪れて
みんな元気ですよと報告していくのかな


正午が近付くにつれて
人はますます増えてくる
歩くのに気を使うくらい
ときおり団体が
巨大な日章旗を先頭に隊列を組んでやってくる
強そうなひとたち
カメラマンがわっと取り囲む
幹部みたいな人から順番に手を清めにいく
全員清め終わると
号令
日章旗先頭にざっくざっくと
本殿めざして行進
すぐ立ち止まる
参拝者の列は全然進んでない
おまいりするまで1時間はかかってるかんじ

こんなのが繰り返される

売店へ戻りビール
子供三人並んで座ってアイス

末っ子がお姉ちゃんに怒られる
ほら とける たれる ふくよごれる
末っ子はたれるのが気になって
アイス食べられない
だから余計にたれるとける
お姉ちゃんまた怒る
二番目われ関せず
一心にアイスをなめる
お姉ちゃん怒る
末っ子困る
二番目知らん顔
お父さん登場
お姉ちゃん言いつける
末っ子ぼおお
二番目ちょっと気になる
お父さん大笑い
たれるのなんか気にすんな
とにかく食え
汚れたら洗えばいい
とにかく食え食え


そうだ食え食え
汚れたら洗えばいい
間違えたら直せばいい
ボクは飲む
酔っぱらったら
飲んで考える

蝉蝉蝉蝉蝉
どんどんふえる
今日一日でみんな羽化しちゃうんじゃないか
お腹すいた
ビール飲まなきゃ

参道から出て駅へ
朝と同じ
いろんな反対ぃ~がにぎやかだ
駅入り口にはまたキーパー
ずいぶんたくさんのキーパーを見たな


誰がシュートうつんだ
  

Posted by q at 08:18Comments(6)

2010年08月17日

怒られた

若松監督は怒ってる
ものすごく怒ってる
怒りながら撮ってる
映画の終盤で気づいた
エンディングで確信した

誰に怒ってるのか
社会
人間
政治
なんやかや
観終わって焼き鳥屋でビール飲んでて気づいた

ボクだ

漠然と「だれか」に怒ってたんじゃない
きっと若松監督は
スクリーンの前の「お前」に怒ってる
スクリーンの前の「お前」とは
つまり「ボク」だ
大勢の「ボク」だ
ボクはその中のひとりの「ボク」だ

つまり
キャタピラーとは
そういう映画
とんでもない映画を観てしまった  

Posted by q at 08:17Comments(0)

2010年08月11日

底辺かける高さわる三

女囚さそり けもの部屋

オープニングからしてグロい
電車降り際
刑事に手錠をかけられるナミ
手錠でつながった自分と刑事の腕をみて
ナイフでぶったぎる
もちろん刑事の腕を

手錠でつながった刑事の腕をぶらさげたまま
渋谷を逃げるナミ
やくざにつかまり
カラスの檻にいれられ
地下排水路を逃げまわり
タブーを犯した売春婦に裏切られ

いいひとなんか一人も出てこない
底辺のエロとグロとバイオレンス
そしてタブー

伊藤監督って
すごい

李れいせん
怪演です

そして
とにかく
梶めいこ

すばらしい  

Posted by q at 20:11Comments(0)

2010年08月09日

ざれ歌

口で言う心で思う平和平和 手足が動けばなおよろしかろ  

Posted by q at 23:59Comments(0)

2010年08月09日

八月の歌

日曜日
図書館にて
朝日新聞社主催
「八月の歌講演会」
一般・高校生入選作の表彰のあと
美帆シボさんの講演

入選作はどれも素直で素晴らしい歌でした
今後朝日新聞紙上で順次発表されていくとのことですが
少しだけここで紹介してしまいます

百姓へと嫁ぎし母は十六歳生めよ増やせよ戦のさ中に

高山市の女性の歌です
もうひとつ高山市の女性の歌
このかたは偶然にも知り合いでした

焼けただれ抱いてもやれず逝きし子を在韓被爆者語る八月


次は愛知県の高校生の歌

教科書に刻み込まれた恐怖をカバンに入れて持ち運ぶ私



講演では多くの歌人が詠んだ戦争と平和の歌を
美帆シボさんが解説
被爆者でもある竹山広さんの歌は
胸が痛くなりました
講演資料から少し

アーメンとは然(しか)あれかしといふ意にて核を蓄ふる人らも唱ふ  竹山広

無人操縦機の卑怯なる爆弾にあたるなよそのそこの少年  竹山広

一瞬にして一都市は滅びんと知りておこなひき しやうがないことか  竹山広

おそらくは今も宇宙を走りゆく二つの光 水ヲ下サイ  岩井謙一



    

Posted by q at 11:02Comments(0)

2010年08月08日

酷な話

「元刑務官が明かす死刑のすべて」

著者は元刑務官
つまり現場のひと
現場からみた死刑
少し感情的にすぎるかなとも思うが
それが現場のリアルなんだろう

死刑囚のリアル
刑務官のリアル

著者は死刑制度存続処刑反対の立場
ボクは
ボクは
  

Posted by q at 08:08Comments(0)

2010年08月06日

バカなりに考える日

死にたくないと思う日
1年に何回かある節目の日
たとえば
3月10日
6月23日
8月6日
8月9日
8月15日
ふだん縁遠い死が
いきなり身近になる日
なんの覚悟もなく
いきなり殺される
いやだな
存在価値なんてぜんぜんないボクだけど
殺されるのはいやだ
ボクが消えても世界はびくともしない
わかっているけど
殺されるのは
いやだ
厨子王の絶望と
安寿の覚悟
なぜか思い出した  

Posted by q at 23:59Comments(0)

2010年08月05日

ほんとにほんとか

所在のわからないお年寄り
「家族の絆が・・・」
「昔は地域の絆が・・・」
絆のオンパレード
しんすけかお前ら
何年も音信不通だったらどうだっていうんだろう
そりゃ事件や犯罪はまずい
でも
音信不通は罪じゃない
事情であって罪じゃない

幼いこどもがネグレクトの末
亡くなった
かわいそうだ
とても
かわいそうだ
でも
母親たたきはやりすぎだと思う
推定無罪の原則はどこへいったのか

昔は良かったのだそうだ
家族にも地域にも絆があった
のだそうだ
タイムマシンがあれば
見にいきたい
ほんとにそうか見てみたい


昔はよかったのだそうだ
こどもたちは暗くなるまで
外で遊んで
ゲームなんかしないで
仲間と遊んで
その中で社会性を身につけて云々
ボクは
今のこどもが羨ましい
ゲーム
パソコン
アニメ
コンビニ
なんでもある

エコなお母さんは
クリックひとつで
はるか遠方から
多量のエネルギーを消費して
トイレの電気消しなさいとか言いながら
おいしいものをお取り寄せしてくれる
エコなお父さんは
大量のガソリンと安い高速を賢く使って
80キロ制限のところを100キロで走って
信号を守りなさいとかいいながら
遠い遊園地へ連れてってくれる

羨ましいです
いまのこどもたち
だいいち
こどもはいっこも悪くない
ゲームもパソコンもアニメも
みんな大人が作って与えてる
与えられれば使うでしょ
ふつう

「昔は良かった」
のではなくて
「昔は無かった」
のです

  

Posted by q at 18:05Comments(2)

2010年05月25日

速はよくない

琉球新報社説抜粋
沖縄は凄惨(せいさん)を極めた地上戦を経て米軍に占領された。米国の施政権の下、広大な土地が軍用地として接収され、自治権も抑圧された。
 本土復帰後も巨大な基地は存続した。米軍人・軍属による犯罪は日常茶飯事で、米軍機の墜落や誤射なども起きている。基地周辺の騒音被害は甚大だ。
 本土には「基地から経済的な恩恵を受けているからいいじゃないか」との意見も一部にあるが、県民総所得に占める基地関係収入の割合は約5%で観光収入の半分以下だ。むしろ立地条件のいい場所を軍用地に取られ経済発展を妨げている側面が強い。経済的利点を強調する人は自分の地元に誘致すればいい。


沖縄タイムス社説抜粋
「最低でも県外」と公約して政権交代を果たしたにもかかわらず、移設先は結局、自公政権時代の名護市辺野古、しかも埋め立て案に逆戻りというのでは何をか言わんやだ。この間、鳩山政権はいったい何をしてきたのか。県民の心をもてあそぶのは、いいかげんにしてもらいたい。

 名護市長選はついこの1月24日にあったばかりだ。民主党は連立を組む社民、国民新両党とともに、「海にも陸にも基地は造らせない」と公約した稲嶺市長を推薦していた。それを忘れたかのような振る舞いである。

 稲嶺市長の意向を無視して、頭越しに押し付けようとするやり方は、民主主義を否定するものだ。

 驚くことに政府側は、自公政権時代に条件付きで移設を容認していた前名護市長周辺の有力者に受け入れを働き掛け、地域を分断しようとしているというから言葉を失う。14年間にわたってずたずたにされた地域社会をまた混乱させようとしているのである。

 首相が正面から向き合うべきは米国である。海兵隊駐留のあり方を本格論議すべきなのに、現行案を譲らない米国の顔色ばかりをうかがい、肝心の地元、沖縄の民意を無視する。もうマニフェスト(政権公約)を持ち出すのもむなしくなるが、「対等な日米同盟関係」はどこに消えたのか。「帝国」と「属国」の関係ではないのか。


ちゃんと考えてください
ちゃんと話し合ってください
お願いしますよ政治のひとたち  

Posted by q at 05:25Comments(0)

2010年05月24日

イブの前に1時間近く基本練習を繰り返すしんちゃん



ちょっと緊張してるみたいす


ライブはしんちゃんの即興演奏からはじまりました
お題はもらわず
ピアノの前でしばし沈思黙考
おもむろに弾きはじめ
即興で10分以上
流れたり漂ったり
走ったり歩いたり
気持ちよく聞かせてもらいました



2曲目は即興芝居にピアノを合わせるという試み
お客さんにいただいた即興芝居のテーマは
「ワールドカップ」と「お酒」
ちょっと考えて

お酒を飲んで嫌なことを忘れたのに
酔いがさめたらまた全部思いだした
を繰り返してるうちに
思い出、記憶が増殖してきて
ひとつの出来事に対して
いくつもの記憶
ひとつのコップをいろんな角度から眺めるように
酔うたびに増えていく記憶
忘れたくない大切な思い出さえ
いく通りにも増えていく
テレビではワールドカップ
あのカップで酒が飲みたい

という感じではじめたのでしたが
くわしくは覚えていません

ピアノとの競演はとても気持ちよかったのでした

台詞が走れば
ピアノはもっと走って
ピアノが歩けば
台詞も歩いたり立ち止まったり

合わせたり
ひっぱったり
なんだかとても楽しくできたのでした  

Posted by q at 17:24Comments(0)

2010年05月22日

ラメンコギターのいとうさんが
ライブに参加されるそうな
22日(土)夜8時半からの
アイシャのライブの話

メインはしんちゃんのピアノ
ゲストにフラメンコギターのいとうさん

劇団パレードライスの片割れ

しんちゃんと片割れは即興
フラメンコギターのいとうさんはフラメンコギター

劇団パレードライスは今回もひとりなので
飛び入り・ヤジ、歓迎です
芝居の最中に声かけられるのって
けっこう楽しい
思わぬ方向に芝居が変化していくのが面白いですね
最後はどうなるんだろう

どきどきしながら芝居するってのは
健康にはよくないと思うんですけどね
いいんです

健康より快楽です  

Posted by q at 05:22Comments(2)

2010年05月21日

すが、クストリッツァ監督
すばらしい

でも
邦題が悪すぎる

ウェディングベルを鳴らせ!

てきとうにもほどがある
クストリッツァ監督の作品だと気づかなかった
映画会社のひと
頼みます
もすこしまじめに邦題つけてください
おもいつかなかったら
原題をカタカナでいいじゃないですか
ほんと
頼みます  

Posted by q at 05:21Comments(0)

2010年05月18日

月15日は、沖縄復帰の日
琉球新報社説のタイトルは

「本土復帰38年 未来拓く自助努力を 脱基地、自立への志強く」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162105-storytopic-11.html

深い失望と明るい展望

どうすれば「解決」したことになるのか
よくわからないけれど
「他人事」じゃないってことだけは
よくわかる



  

Posted by q at 05:18Comments(2)

2010年05月15日

月22日土曜日
アイシャでライブ

関連HPはこちら↓ ピアノのしんちゃんのHP
http://www.h4.dion.ne.jp/~shing/index.html

先月からしんちゃんは即興にはまっております
今度のライブも即興でやる
といきまいております
興味のあるかたはぜひおでかけください
興味のないかたは興味のありそうなかたに情報提供してください  

Posted by q at 05:15Comments(0)

2010年05月14日

る地域に押しつけて
知らん顔
それはまずいです
ふつうに考えて
まずいです


やんばる東村
http://takae.ti-da.net/


辺野古浜通信
http://henoko.ti-da.net/  

Posted by q at 05:14Comments(0)

2010年05月13日

風は勝負に負けたのだけど
勝った太陽は負けた北風になんて声をかけたんだっけ
覚えてないなあ

ざまあみろ

次がんばれよ

100年早い

今日はたまたまだよ

いずれにしろ
負けた北風の悔しさはいかばかりか
北風は復讐を誓ったに違いない
いや
心を入れ替えて
優しい南風に堕落したか  

Posted by q at 05:13Comments(4)

2010年05月12日




本人はいなくなっても

文章はたくさん残っている

平易な文章はとても読みやすい

おりにふれ読み返そうと思うのです  

Posted by q at 05:12Comments(0)

2010年05月11日

月第4土曜日はライブです

アイシャでライブです

アイシャのマスターでピアノ弾きのしんちゃん



劇団パレードライス



ライブです

月ごとにメインをとりかえて

ライブです

今月は

しんちゃんがメインです

即興ピアノです

「全部即興でやる!」



気合い入ってます

劇団パレードライスもなんかやります

5月22日土曜日

夜8時半ころから

1ドリンク1,000円

アイシャです


(イルカです)  

Posted by q at 05:11Comments(2)

2010年05月10日


すむんですよ
春は

このもやもやした感じ
悪くはないが
イラっとする

やるべきことがみえているのに
もやもや

てなことを言っててもしょうがない


やるか
そろそろ  

Posted by q at 05:10Comments(0)

2010年05月08日

ニュ

ースでよく聞く
「警察への取材でわかりました。」

翻訳してみる
「警察の意図的な情報漏洩あるいは情報操作にのっかって情報を垂れ流します。楽なので。もちろん裏付けなんてとりません。面倒なので。」  

Posted by q at 05:08Comments(0)